ビタミンCが多く含まれている食材には、どのようなものがあるでしょうか。レモンやオレンジなどの柑橘系を連想すると思いますが、他の野菜や果物にも多く含まれています。例えば、赤ピーマンやブロッコリー、菜の花、じゃがいも、アセロラ、いちご、キウイなどです。しかし、ビタミンCは水溶性のビタミンで、さらに熱に弱いという性質も持っています。調理をする時には、茹でる・長い時間水で洗う、ということをするとビタミンCが失われやすくなっています。ただし、イモ類(じゃがいもなど)は、でんぷんがビタミンCを保護しているため、調理での損失が比較的に少なくなっています。他に、パプリカ、ブロッコリーなども過熱をしてもビタミンCが残りやすいと言われています。食材の特性を見極めて、効率的にビタミンCを摂取していきましょう。